摂食障害による育児・子育てへの影響は?

摂食障害による育児・子育てへの影響は?

摂食障害が子育てに影響する事は少ない

摂食障害の方は、「自分は食べないのを見て、子供が真似したりしないか」「自分が隠れて食べているのに子供はお菓子を我慢させるのはいいのだろうか」と、子供の食育や成長に対して悩みを持つものです。基本的には、摂食障害が子育てに影響する事はないと言われています。その理由や子育てに影響するとしたら、どういった時なのかを知っておきましょう。

摂食障害でも子育てはできる?

もちろん可能です。
摂食障害を患っているからといって子育てや育児ができないと言うことはありません。子供への影響があるのではないかと心配される方も多いですが、影響もほとんどありません。
「真似されるんじゃないか」という心配される方がいますが、子供は自分の食事に手一杯で、親が食べてないことは気にしません。お子さんが大きくなったら病気の1つであることを正直に伝えることで、理解してもらえば良い話です。
摂食障害の症状とうまく付き合っていくことで、子育ては問題なくできます。

摂食障害の方が抱える子育ての不安とは

摂食障害の方は、子育てに自信がないことが多いです。まず前提として、自分自身に自信を持っていないことが多いため。自分を大切にすると気持ちが低いと、その分「こんな私が子供を育てても大丈夫なのだろうか」と不安を感じます。子供が少しでも自分の思い描いた道からそれてしまうと、「自分の育て方が悪かったのではないか」と自己否定につながってしまうことも。

つまり、自己評価が低いと、子供のことも自分のせいだと考えて同じような評価軸で見てしまうのです。子供が失敗をしても大丈夫と許す気持ちよりも、「私がちゃんときちんとしつけをしていないからこうなってしまうんだ」「もっとちゃんとしつけなきゃ」と自分を追い込む方向に考えてしまいがち。その子の失敗を認めてあげられないと、自分自身も子供も疲れてしまいます。まずは自分自身を肯定してあげることが大切です。自分に余裕を持つことで子供を許す気持ちにもつながります。

自尊心を育てるには

摂食障害の症状を抑えるためには自尊心を育ててくれる存在があるとよいでしょう。何があっても味方でいてくれる人がいると、「自分はそのままでもいい」という自己肯定につながり、摂食障害の症状が落ち着くと考えられています。

できるなら旦那さんや自分の親など身近な人が、そういった第三者になってくれるとベストですが、そう上手くはいかないもの。身近な人では難しい場合は、子育てサロンや地域の支援センターを訪れてみるのも一つの手です。

身近な人のなかには、「子供が変な方向にいくのは親のせい」「子育てができないはずはない」「摂食障害は結局気持ち次第」と批判的な(自己否定するような)ことを言う方もいます。そういった人とは無理に近づかず、距離をおくのが一番。自尊心が低い人は、そういった言葉を真に受けやすいと自覚しておきましょう。自分で自分の評価を低く見ているため、自己否定をされると「やっぱりそうだよね。自分が悪いに決まっているんだ」と周りと自分の感じ方が合っているように捉えてしまい、褒められると疑ってしまいます。ただそれも自己肯定ができるようになれば変わるものです。

自分を認めてくれる人と話をして、自分を否定する人とは距離を置く。心理学者のアドラーは人間の悩みは大体が人間関係によるものと言われていますが、その通りで人間関係を見直すことで改善に近づくこともあるのです。



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