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食べないと眠れない、夜間摂食障害とは?

食べることができない、拒食症とは?

摂食障害の症状が主に夜中に起こるのが、夜間摂食障害です。

夜間に起こる摂食障害として、睡眠関連摂食障害がありますが違いは自覚があるという点です。
睡眠関連摂食障害は眠っている間に起こりますが、夜間摂食障害は、寝る前や、夜中に目を覚まし過食してしまう症状です。

何故、夜間摂食障害が起こってしまうのでしょうか?
こちらでは、「夜間摂食障害」についての症状、特徴のある行動、おもな治療法をご紹介します。

夜間摂食障害とは?

夜間摂食障害の主な原因は、ストレスと睡眠障害とされています。

眠れない日や、夜中に目が覚めてしまった時に、食べないと眠れないといった症状に陥るため、眠れるまで食べ続けます。

夜中に過食した食べ物を消化しきれず、胃をもたれさせ、朝になっても体調が悪く起き上がれなくなるという症状も出てしまうので、日常生活に影響を及ぼすことがあります。

摂食障害との違いは、日中の食事量が少ないことがあげられます。

夜間摂食障害の行動

夜間摂食行動は、睡眠関連摂食障害の行動と重なる点がありますが、その違いは、自覚していること、奇妙な食品や材料を選ばないということです。夜間摂食障害の行動というのは、自覚をしていながらも「食べないと眠れない」という強い欲求を抑えることができず、満足するまで食べてしまうことと言われています。

就寝していたのに、夜中にふと目が覚めてしまい、「どうしてもお腹が減って食べ物を食べてしまう」という経験は、誰でもしたことがあるでしょう。

「ほどほどの量」や「たまに食べてしまう」程度では問題はありませんが、「何かを口にしないと眠れない!」や「どうしても満腹したい!」というような状態、夜に満足するほど食べないと眠れないということ、眠っていたのにもかかわらず途中で起きて食事をする、食事したことを覚えている、普段の食事と同じ食べ方をする、というのが夜間摂食行動の特徴です。「睡眠関連食行動障害」

「もしかして夜間摂食障害かもしれない」と思う人は、今一度ご自身の行動を見つめなおしてみましょう。本当に食べないと眠れないのか、途中で起きてまた寝付くまでに何かを口にしなければ眠れないのかという、強い食欲を我慢できるかどうかによって判断できます。

睡眠障害クリニックを受診した8,000名の夜間摂食障害を患う患者のうち、約0.5%が睡眠関連摂食障害を引き起こしているというデータ「睡眠関連食行動障害」もあります。夜間摂食行動は、意識がはっきりとしている状態で食事を行いますが、睡眠関連摂食障害は自身が眠っているであろう無意識の状態で食事をすることが特徴です。

夜間摂食障害の症状

夜間摂食障害の症状は、夜に満足するだけの食事をしてしまうことから、体重の増加、睡眠の途中で起きてしまう、食欲を満たさないと眠れないなどの睡眠障害、食欲を抑えることができず摂取の制御不能、夜中に摂取した食べ物が消化していないので食欲が湧かず朝食が食べられないなどの食欲不振、というのが主な症状です。

症状1・体重の増加

夜間摂食障害の症状の一つ、体重の増加については、自身が気付きやすいポイントです。摂取したエネルギーを睡眠中に消費しますが、行動している日中ほどエネルギーは使いません。そのため、過剰なエネルギー摂取となり体重が増加してしまうのです。

症状2・睡眠障害

満足するまで食べないと眠れない、眠っている途中に起きて食べ物を摂取しないと再び眠りにつくことができない、という夜の睡眠を障害したことにより、睡眠障害という病気を引き起こしてしまいます。厚生労働省「みんなのメンタルヘルス-睡眠障害」日中の集中力低下、眠気やだるさが続くといった症状があります。

症状3・摂取の制御不能

食べないと眠れない、どうしても食べたいなど、強い食欲を抑えることができなくなる摂取の制御不能という症状が出ます。「あと一口だけ」「これで食べるのをやめる」「もう一口だけ」など、食欲のままに摂取してしまうので、症状①の体重増加にも直結します。

症状4・食欲不振

夜間に食べ物を満足するまで摂取してしまうと、朝起きたときにもまだ消化しきれない状況が多く、そのため「お腹が減っていないから食欲が出ない=朝食を食べない」というケースがあります。

夜間摂食障害の治療法

夜間摂食障害治療法として効果的なのは、まず睡眠障害を解消する事です。

睡眠障害とは、不眠症をはじめ日中に異常な眠気があるなど、睡眠に関して問題があることを言います。

夜間摂食障害は、「夜間に目が覚めてしまう」また「眠れない」という所が大きな引き金になっているため、朝までぐっすり眠れる質の良い睡眠に変える事が大切です。

とは言っても最初から自然に眠ることは難しいため、症状に応じて睡眠薬を使うのが一般的です。ただし、睡眠薬はあくまでも薬ですから、副作用の心配はぬぐえません。必ず医師に自分にあった睡眠薬を処方してもらい、用法や用量を守って使用しましょう。

他にもリラックスできることをやってみましょう。

ストレスは万病の元と言われるほど悪影響を及ぼします。睡眠障害も夜間摂食障害も、少なからずストレスが関係していると言われていますから、ストレスを解消しリラックスできる自分を見つけましょう。

寝る前に軽くストレッチをしたり、しっかりお風呂に使ってみたり、温かいハーブティーを飲んでみるのも良いかもしれませんね。



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