SRSED(Symptom Rating Scale for Eating Disorders,2000)と呼ばれる下記の摂食障害診断チェックは、日本人の手によって日本人向けに作られました。
全28問でできているSRSEDは、それまでの主流だったEAT(Eating Attitude Test,1979)、EAT-26(EATの短縮版,1982)、BITE(Bulimic Inventory Test, Edinburgh,1987)など他の摂食障害の診断基準よりも信頼性が高いとされ、医療機関でも使用されています。 質問に回答することで摂食障害の状態を数値化し、ご自身の摂食障害の傾向を客観的に知るきっかけになればと思います。
質問には深く考えずに順番にお答えください。
当てはまる項目をチェックしてください。
※こちらは、あくまで簡易診断チェックですので、この解答をもとに摂食障害治療のクリニック・病院で相談を受けてください。
摂食障害の治療方法はさまざま
従来の摂食障害の治療法は精神面へのアプローチがほとんどでしたが、最近では患者の状態に合わせてさまざまなアプローチ方法が生み出されています。
摂食障害とともにうつ病を発症していれば心理療法にあわせて薬物療法を取り入れたり、心理面が安定しているにも関わらず過食をやめられないという場合は、栄養療法を取り入れたりといった具合です。
もし、セルフチェックで摂食障害の疑いがあるのであれば、治療法も合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。