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日本を代表する摂食障害の名医一覧

摂食障害の名医

摂食障害に長く携わってきた日本の名医を紹介

日本ではまだまだ摂食障害を専門とするクリニック自体は少ないですが、日々研究に取り組んでいる医師たちは存在します。ここでは、各大学病院やセンターで摂食障害を研究している医師や、摂食障害の患者を診てきたクリニックに勤めている医師たちを、まとめて一覧にしてみました。摂食障害に対応している名医を探している人は一度参考にしてみてください。

福土審 医師

男性

福土審 医師

引用元:https://www.hosp.tohoku.ac.jp/departments/d3325/

心療内科の経験を活かした治療を行う摂食障害治療支援センター長

東北大学病院心療内科科長と、摂食障害治療支援センターのセンター長を兼任している福土医師。ストレス疾患を専門としており、摂食障害をはじめとするストレス疾患に対応しています。患者一人ひとりにオーダーメイドの治療を提供する姿勢を持つ医師です。
心療内科の研究として、脳機能画像、心理計量学、バイオマーカーといったシステムを活用し、心療疾患が起こる原因の解明を進めています。

切池信夫 医師

男性

切池信夫 医師

引用元:https://medical.jiji.com/doctor/2237

厚生労働省と共に摂食障害治療のサポートを実施

厚生労働省に協力し、摂食障害の原因や病状などのデータ提供・検証を行い、「摂食障害治療ガイドライン」の監修を務めた切池医師。摂食障害治療のスペシャリストの呼び声も高く、日本摂食障害学会理事長も務めています。
治療には、薬物療法・支持的精神療法・認知行動療法を中心に行っており、あくまでも患者の治したいという気持ちを重視し、回復に向けて見守る姿勢を持っている医師です。

岡本百合 医師

女性

岡本百合 医師

引用元:https://medical.jiji.com/doctor/2020

摂食障害のカウンセリングや講座など幅広く活躍

思春期の複雑な心理状態の変化で起こる疾患を専門に取り扱っている岡本医師。特に摂食障害においては知見と治療実績が豊富で、患者家族と協力して回復の援助を行ったり、グループカウンセリングを設けたりしています。
また、誤解されやすい症状である摂食障害について正しい知識と治療を広めるため、一般向けの公開講座も数多く行っています。

河合啓介 医師

男性

河合啓介 医師

引用元:http://www.ncgmkohnodai.go.jp/subject/080/030/staff.html

摂食障害に関する重要なポストについている医師

日本摂食障害・常任理事と、千葉県摂食障害障害支援センターのセンター長を務めている河合医師。その他にも、日本内観学会認定医・常任理事、日本内科学会認定内科医・指導医など、さまざまな肩書を持っている医師です。
摂食障害に特化した認知行動療法アドバンストコース終了を受講しており、認知行動療法を用いて治療を行ってくれます。

生野照子 医師

女性

生野照子 医師

引用元:https://www.jafed.jp/

摂食障害の自助グループを運営

神戸女学院大学名誉教授と、大阪メンタルヘルス総合センターのセンター長を務めている生野医師。自ら摂食障害の自助グループを運営しています。
治療には、患者本人と家族が中心になって行う、セルフヘルプグループの活動を中心とし、摂食障害の症状改善をサポートしているのです。

山岡昌之 医師

男性

山岡昌之 医師

引用元:https://medical.jiji.com/doctor/2263

日本摂食障害学会の理事を務めた経験を持つ

日本摂食障害学会の理事、日本心療内科学会の副理事長など、摂食障害だけでなく診療内科の世界で重要な役割を務めてきた医師。
親との信頼関係の見直し、確立を促す「再養育療法」に力を入れていると同時に、認知行動療法・行動制限療法・家族療法と幅広い治療にも対応しています。

安藤哲也 医師

男性

安藤哲也 医師

摂食障害に関する多数の研究を実施

国立精神・神経医療研究センターのストレス研究室長を務めている安藤医師。
摂食障害に関する研究を進めており、代表的なものには「摂食障害の診療体制整備に関する研究」「摂食障害の治療支援ネットワークの指針と簡易治療プログラムの開発」があります。患者に負担がかからない治療体制を目指し、日々努力されている様子がうかがえます。

西園マーハ文 医師

女性

西園マーハ文 医師

引用元:http://daigaku.shiraume.ac.jp/university/teachingstaff/faculty-001586.php

摂食障害や産後メンタルヘルスなど女性の悩みに向き合う医師

白梅学園大教授で教授を務めている西園医師。摂食障害・産後メンタルヘルスと女性が抱える症状を研究し、治療を行ってきた医師です。
摂食障害に関する著書を5冊出版しています。「生活しながら治す摂食障害」「摂食障害-心と身体のケアアドバイスブック」など、摂食障害で悩んでいる患者の手助けになるような本を出されているようです。

永田利彦 医師

男性

永田利彦 医師

引用元:https://synodos.jp/authorcategory/nagatatoshihiko

大阪にて摂食障害で悩める患者をサポート

大阪で摂食障害をはじめとし、心療系の症状に対応してきた医師。アメリカのピッツバーグ大学メディカルセンターWPIC摂食障害専門病棟にて准教授として研究に従事した経験を持っています。
関西で摂食障害に関する研究を続けている医師たちと協力し、摂食障害懇話会という団体を運営。摂食障害治療に関するさまざまな情報交換が出来る場として設けているようです。

井上幸紀 医師

男性

井上幸紀 医師

引用元:http://k-ijishinpo.jp/article/2017/201712/003669.html

医局全体で摂食障害に対応できる体制を築く

大阪市立大学大学院の神経精神医学にて教授を務めている医師。摂食障害に関する研究を進めており「摂食障害の診療体制整備に関する研究」「摂食障害モデルラットを用いてレプチンによる過食症状抑制の可能性を検討」といった代表論文があります。
切池信夫医師との関わりが深く、井上医師が入局した際に切池医師に薦められて摂食障害の研究に携わったとのこと。井上医師が束ねている医局では、全員が摂食障害を診れます。

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