三田こころの健康クリニック

東京

三田こころの健康クリニック

弱っている心の病気を、自分の周りの人との関係変化から摂食障害の治療を行う

初回費用 1時間15,000円 専門性 精神疾患全般
薬物療法 アプローチ 対人関係

科学的な実証を得ている対人関係療法を専門に行っている国内でも数少ないクリニックとして、注目を浴びています。摂食障害(特に過食症)やウツ病を中心に、対人トラウマ関連障害など治療が難しい症例も数多く手がけています。摂食障害の大きな原因となる対人関係のスキルを高め、症状に負けない自分を作り出します。

治療方法 対人関係療法
料金 1セッションにつき保険診療費+選定療養費 17,000円(消費税別)
お問い合わせ方法 郵送、電話、メール

対人関係療法とは?

最も身近な人たちとの関係に変化をつけて問題を解決して行く治療方法

対人間関係はカウンセリングと違い、精神医学的な診断に基づいて行われるエビデンス(医学的根拠)のある医学的治療です。
対人関係療法では、自分の感情に直接影響を与える家族やパートナーとの「今の関係」にスポットをあてます。そして相手に期待していることや感じていることを言葉にあらわして伝え、相手や自分と期待とのズレを自覚し、相手との関係に変化をおこすことで問題解決の糸口を探っていきます。
対人スキルを高めることで自尊心を取り戻し、今後の人生が摂食障害の症状にふりまわされないよう、臨床経験を積んだ精神科専門医と、精神保健福祉士を持つ専門スタッフによって治療が行われます。

三田こころの健康クリニックの特徴

国内で数少ない対人関係療法の専門クリニック

摂食障害に対して科学的なエビデンス(証拠)が実証され、欧米でも大きな注目を浴びている対人関係療法を専門に受けることができる、数少ないクリニックとして知られています。

摂食障害、ウツ病をはじめPTSD、躁ウツ病にも効果

主に摂食障害(特に過食症)やウツ病の治療に効果があると言われる対人関係療法ですが、三田こころの健康クリニックでは治療が難しいと言われるPTSD(トラウマ関連障害)や躁ウツ病(双極性障害)なども手がけています。

対人関係への満足度、自分への信頼感から過食症を治療

対人関係療法では摂食障害の食行動(過食や拒食)にスポットをあてるのではなく、対人関係の中で自分の気持ちを冷静に見つめ、相手に自分の気持ちを正確に伝えるスキルを高めることで、摂食障害の根本原因を解消していきます。

ドクターの紹介(院長)

生野 信弘 院長

長崎大学第二内科、佐世保市立総合病院で内科医長を務め、オーストラリア・モナッシュ大学に2年間留学。帰国後、離島医療やホスピス緩和ケアに従事。済世会河野病院、横浜舞岡病院など精神科病院に勤務し、南青山心友クリニック、薬院河野クリニックなどで精神科・心療内科の臨床経験を積む。平成13年より心理療法諸派を研鑽し、平成20年7月より対人関係療法の第一人者である水島広子先生に師事。

経歴

医学博士
昭和63年長崎大学医学部卒業
平成7年同大学院修了
長崎大学第二内科、佐世保市立総合病院で内科医長を務め、オーストラリア・モナッシュ大学 に2年間留学。帰国後、離島医療やホスピス緩和ケアに従事。
平成13年より済世会河野病院、横浜舞岡病院など精神科病院に勤務し、南青山心友クリニック、薬院河野クリニックなどで精神科・心療内科の臨床経験を積む
平成13年よりプロセスワーク、ドリームワークなど心理療法諸派を研鑽
平成20年7月より対人関係療法の第一人者である水島広子先生に師事
平成23年10月に対人関係療法専門の三田こころの健康クリニックを開院

【主な資格】
日本精神神経学会・精神科専門医、日本心療内科学会・登録医、ほか

【主な所属学会】
日本摂食障害学会、日本うつ病学会(双極性障害委員会フェロー)、日本女性心身医学会、日本心療内科学会、日本心身医学会、日本精神神経学会、ほか

改善事例

  • 過食嘔吐をくり返し対人関係療法を受診。ずっと親の前ではいい子を演じ続けて、そのうちいい子でいる体力も気力もなくなり、食べ物の話や体重の話も一切しない先生に「これで本当に治るのか」と疑っていましたが、対人関係療法では今の私を素直に受け止めてもらえて、生まれて初めて「この人なら大丈夫」という安心感をえました。先生には負の感情も素直に話すことができ、私という人格を尊重してもらえる..関係が生まれたことで、やせたい気持ちも包み隠さず、一歩ずつ治していくことができました。

    (29歳/女性)

  • 小さなころから父からの過度な期待に応えようと必死で生きてきました。進路も全て両親に決められ、高校時代からダイエットをきっかけに34キロまで減量。眠れなくなって心療内科で眠剤を服用し始めました。大学卒業後に就職したもののストレスで退職し、両親とのストレスもあって過食嘔吐が始まりました。いくつかの病院で過食症の治療を受けましたがうまくいかず、28歳の時に母のすすめで対人関係療法を受診しました。対人関係療法によって何に腹が立っているのか冷静に考え、相手に波風を立てないように伝えられるようになり気持ちが穏やかになりました。過食もおさまり、こんなに変われるとは思わず自分でもビックリしています。

    (28歳/女性)

  • ダイエットをきっかけに中学1年で拒食症になりました。心配しすぎて母が体調を崩した時に、父から「おまえのせいだ」と言われ、自力でどうにかしなければとがんばったのですが、今度は反動で過食に。高校、大学、就職とストレスがかかるたびに過食嘔吐をくり返しました。そんな時に対人関係療法の本を読み、受診。自分の気持ちに向き合えるようになり、大きなストレスを抱えこまないようになり、過食や無月経も回復しました。「自分を責めない。原因探しをしない。人と比べない。」という先生の言葉を信じて、少しずつ自分が生きやすい方向へ変えていけるようにがんばっています。

    (40歳/女性)

  • 対人関係療法を受けて衝撃を受けました。あれこれ言われるのかと思って構えていたのですが、食べ物や体重に関する話は一切なくて正直拍子抜け。ですが、私自身をしっかりと受け止めて私に合った治療方針を示していただけたので、これからどのようにしていけばいいのか、なにがいけないのかをはっきりと把握することができました。これまでいろいろな治療法を実践してきましたが、ここでカウンセリングを受けて私にとって大切だったのは安心感だったんだと実感しています。私自身を尊重したうえで最も効果的な治療法を一緒に考えてくれるので安心です。

    (29歳/女性)

  • 小学校から痩せたいといった気持ちがあって行ったダイエットの影響もあり、拒食症になりました。拒食症だけでなく、過食症も繰り返していたのですが、摂食障害歴が長いこともあり、なかなか病院を受診する勇気が持てず…。思い切ってこちらを受診したところ、これまでの自分を見直すきっかけにもなりました。自分の気持ちに対しても前向きに向き合えるようになり、ストレスも減ったように思います。精神的に追い詰められることもありましたが、先生の言葉を聞いて自分を責めることもなくなり、前向きに生きられるように世界も広がっています。

    (40歳/女性)

基本情報

主な治療項目 摂食障害の対人関係療法
住所 〒160-0022
東京都新宿区新宿2丁目1−2 白鳥ビル2F
アクセス 東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」から徒歩1分
都営新宿線・東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」から徒歩8分
JR「新宿駅」から徒歩10分
電話 03-4405-6947
診療時間 10:00~18:00
※水・木が摂食障害専門外来の日
休診日 月・日・祝日
公式サイト http://www.ipt-clinic.com

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